装具使用者様からのFAX
装具使用者様のご家族からの手紙
訪問専門の義肢装具士という職業があることを最近知ったばかりです。
4年前に自宅で脳出血で倒れた妻が、その後左半身マヒの重度な障害が残り、入院リハビリ、退院後の訪問リハビリと通所リハビリを続けています。日常生活では、出来ることが増えましたが、家人の介護も必要な状況です。 現在、障害等級2級で左半身マヒのため、左足には装具をはめて日常生活をしています。 この装具なしでは歩くことができないため体の一部として重要なパーツです。入院中に義肢製造会社において当人に合った装具を作ってもらいましたが、長く使っていると、ゆるい部分が出てきたり、またきつく当たって赤いアザになるところも有って、小さな不具合が多々出てきます。
大手の製造会社では、製造装着後はよほどのトラブルがない場合以外では、訪問してくれることもなく、また、小さなトラブルも装着者側でガマンあきらめてしまうこともあると思うのです。 なかには通院もなくケアマネ氏らの訪問もなく比較的に日常生活を出来る人が「このくらい、まァ~いいか!」とあきらめてガマンしている方もいると思います。
この訪問装具士という仕事は、まだ、新しい職業だということですので、この訪問して装具を点検、修理などメンテナンスやアドバイスをしてくれる専門のプロの人が、より多く、より各地に広く、仕事ができるようになってくれるのを願うばかりです。
現在は、医療保険や介護保険の制度を使えませんが、今後は広く世に認知されて公的補助サービスを受けられるようになったら、なお良いと思います。この訪問装具士という職業が広くひろまることを希望しています。困っている人の身になって働く仕事です。立派な仕事です。全国的に訪問装具士の人が各地でたくさん活躍してくれることを願っています。 国、県、市町村でこの制度が公的なものになることを切に願っています。保険制度で公的補助が受けられれば、たくさんの人がよろこぶと思います。
今後、訪問装具士の活やくを希望しています。
障害者(妻)61歳
介護の夫 66歳
平成31年4月23日
病気になっても、障害者になっても、「あ~生きてきて良かったァ~!」と思える
あたたかな社会保障制度の充実した世の中になってほしいものです。
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